春の始まりとされています。
まぁ、来週の愛媛県松山市の週間予報では最低気温3~5℃なので実際には(暖冬ながら)厳寒期です。
さてバイクの厳寒期用ウェアについてです。
私はレブル通勤(片道11~12㎞)で市街地を走行します。
時間的には15~20分くらいでしょうか、夕方混んでいる時間帯だと30分近くかかるかも。
通勤+日常使いなのでバイク用のウェアは、パタゴニア、ノースフェイス、モンベル、カリマーなどのアウトドアジャケットを使っています。
冬場はノースフェイスが得意とするところで防寒性の高いウェアがいろいろあります。
このところはノースフェイスの「ビレイヤーパーカー」を使用しています。
ビレイヤーは表生地が30D GORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER、風を通さない生地で冬のバイク使いにぴったりです。中綿はCLEANDOWN 光電子 PRO(ダウン72%、複合繊維(ポリエチレン/ポリプロピレン)20%、フェザー8%)です。
軽く動きやすく着回しもよいですね。
で、防寒対策強化に今年購入したのが「アンタークティカパーカー」です。
ビレイヤーでも防寒は十分なんですが、ハイスペックモノが欲しくなってしまいます。
コレは極地遠征用防寒ジャケットなどと言われているくらい防寒性が高いヤツです。
表生地は200D Recycled Nylon Tussah GORE-TEX ( 2層 )となっています。
ビレイヤーの生地は30デニールですが、アンタークティカは200デニール。
デニール(D)は、生地の密度、繊度、糸・繊維の太さの単位で数値は「9000メートルの糸の質量」をグラム単位で表したものです。デニール数値が大きいほうが、強く、重く、厚くなります。
あくまでアウトドア用のウェアだけどバイク用途でイケるのか、ソコが重要ポイントです。
※以前良さげに思ってカナダグースのジャケット2着(シャトー、ハミルトン)をバイクで使ってみましたが、どこからかジャケット内に風が入ってきて寒くなり使えませんでした。(私の朝の通勤時間帯6時半~7時)
ちなみにカナダグースのワッペンは北極圏のデザイン、アンタークティカは南極大陸の意味で、袖のワッペンデザインも南極大陸になっています。
で、結論ではアンタークティカはバイク用でもイケます。
袖口も内側がリブ仕様で外側はベルクロでぴっちりホールドできます。バイクグローブを着けやすいですね。
実際に走行しても、どこからか風が入ってきたりは皆無です。
ファーは取り外しできます。
生地が固め厚めなのでビレイヤーパーカーのように気軽に羽織る感じではありませんがその分防御力が高いです。服の重さは私は気になりませんでした。カナダグース(シャトー)は硬くて重くてバイクで寒い。
ビレイヤーだとシャツ+フリースが必要でも、アンタークティカはフリースは要らないくらいです。着てもシャツにナイロンの薄手のウインドブレーカーくらいかな。
「ノースフェイスは冬に強い」を実感しました。(ノース直営店の店員さんのお言葉)