サントーニのブーツに続き、今度はBUTTEROのブーツのソールのゴムがひび割れてきました。
ソールのゴムが割れてきて一部剥がれて欠損しています。
ソールのゴムと言っても実際はTPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)素材です。ポリウレタンが入った素材でゴムのような弾力性と硬質プラスチックのような強さを合わせ持った素材ですが、劣化してきます。TPUは靴のソールに多く使われています。
長く使おうと思うとやっぱりポリウレタンはダメだなァと思います。
衣類でもポリウレタンが入っているとストレッチが効いて着心地イイんですが、3年以上経過すると加水分解で生地が劣化してきます。
ノースフェイスのサザンクロスパーカ―という極寒地対応のエクスペディション(探検、遠征)用のダウンを2年くらい前に、購入しようとしたんですが、コレが裏側がポリウレタンコーティングなんで、結局やめました。2~3万円くらいならいいですが、7万円近くするんでポリウレタンコーティングは避けたい。
バイクウェアでもクシタニのウェア、割とポリウレタンを使っていてアメニタジャケットもTPUラミネーション。ガルジャケットは表生地にポリウレタン13%も。
なるべくポリウレタンを使わないでほしいんですけどね。
このBUTTEROのブーツ、サイドジップになっていて着脱しやすく、キチンと見えてON/OFFに使い勝手が良かったので、ソール交換修理してもらうことにしました。
VIbramソールに替えようかと思います。
BUTTEROは日本から撤退してたと思いますが、また再上陸という記事を見つけました。また新しい靴が購入できるようになっているようです。