グラムスターのシールドは左右ビスで固定されていてアルミナムワッシャーというワッシャーパーツが付いています。
このワッシャーパーツはグラムスターの中でアイコン的な目立つパーツになっているかなと思います。
私のグラムスター リザレクションはシールドをダークスモークに替えて黒々しくなっていますので、このシルバー色のワッシャーパーツが目につきます。
ヘルメットが届くのを待っている間に、このワッシャーパーツ(アルミナムワッシャー)を2セット注文して、(株)コーケン(光研)でアルマイト(陽極酸化)加工して黒いワッシャーにしてみました。
アルマイト加工の依頼はアルパック10(部品10点以内・250g未満・同一色)で費用は税込み5,500円で送られてくる封筒に部品を入れて投函するだけです。色は17色から選べます。
アルパック10のアルマイト加工の納期は約1週間とのことですが、11月25日(水)朝にポストに投函し12月5日(土)夕方に届きました。
で、出来上がったものは艶黒になるかと思っていましたが、艶消し黒の仕上がりです。
艶消し黒は別途オーダーできるようになっていましたが、通常の黒でオーダーしたので意外な感じです。(素材による発色の差なのか?)
2セット加工したので4枚のワッシャーが仕上がりましたが、よく見ると色ムラというか点々と不均一な部分があります。アルマイト処理の性質上、材質により特にダイカスト(鋳造)品は材質の成分が一定でないため色ムラ染ムラが出来るそうです。(こんなものだと思っています。)4枚ワッシャーのうち、キレイな仕上がりの2枚を使います。
ここで新たに気づいたのですが、購入したグラムスターに付いていたアルミナムワッシャーには円形に刻まれた装飾溝が入っていますが、パーツで取り寄せたワッシャーには溝が入っていません。
ショウエイのホームページ等を見る限り、単色のグラムスターに使われているのは溝無しのワッシャーのようですので、もしやグラフィックモデルのリザレクションには溝付きのワッシャーにしてパーツを変えてあるのか。(こんな共通でいいようなパーツをこだわって変えてあるとは!?)またはリザレクション出荷以降あたりから仕様が変更されたのか?ショウエイに問い合わせてみよう。
ヘルメット本体の色と同じく艶黒をイメージしていたのですが、まぁ艶消し黒でも良し。
仕上がったアルマイト加工済みアルミナムワッシャーに付け替えました。
ダークスモークシールドと合わせ、さらに全体的に黒くなり、ワッシャーパーツの存在感が落ち着きました。
ワッシャーの艶消し黒も、シールドロックの色と合っていて、これはコレで良いかな。
もともとヘルメット本体に付属していたワッシャーは保管しておいて、新たに溝付きワッシャーが買えるなら、もう一度アルマイト加工してみたいです。