2月11日(木)建国記念の日です。
196号線(産業道路)を走り今治市中心部を過ぎ、今治市孫兵衛作(まごべえさく)の孫兵衛作交差点に「うどん 11時から14時」の手書き看板があります。(道路わきの手すりに括り付けられている)
看板に従い交差点を左折すると、普通の家の庭先に建てられた屋台のうどん屋さんがあります。店名は「うどん村」といいます。この看板にこの屋台・・・。
屋台のような外観の店ですがうどんは繊細で上品な味です。薄味の良い出汁のスープ、うどんは讃岐ほどコシが強いわけではありませんが、ほどよいコシとツルツルした中細麺です。うどん1.5玉(300円+50円)と天ぷら2個(エノキと紅しょうがの天ぷら、ちくわ天 各100円)をチョイス、計550円。塩むすびに惹かれましたが、食べ過ぎないよう今日は我慢。
11時開店とほぼ同時に到着したので1番乗りでした。うどんを食べている間に近隣の人など続々お客さんが入ってきました。営業日は水、木、金、土、日とありました。
うどん村を出て石風呂線を海の方へ進むと、桜井海岸の虎の鼻海岸公園に着きます。
砂浜と海が開けて何もない静かなところです。釣りなどしている人がチラホラいます。
海岸の先は瀬戸内海国立公園となっており、車やバイクでは入れなくなっています。手前の駐車場へレブルを停めて、ここから歩いていきます。
進んでいくと休暇村 瀬戸内東予シーサイドキャンプ場があります。
ここからも静かな松林と砂浜が広がっています。海(燧灘(ひうちなだ))には「平市島」「小平市島」がみえます。先端には「大崎鼻」があり波や風で浸食された洞窟があります。
瀬戸内海のさざ波の音と鳥の声しか聞こえません。
さらに西条市壬生川地区へ向かい、本来の用事を済ませ帰路へ。
今治城からは国道317号線、県道15号線など迂回し196号線へ戻って帰りました。往復110㎞でした。