仕事に使う革靴(ストレートチップ)の手入れ(靴磨き)をしました。
靴の手入れセットは20代のころから使っているモノがあります。
オックスフォードシューズとは内羽根デザインのドレスシューズです。若いころは外羽根式が好みだったのですが、40代後半から変わってきました。
今日の靴磨きはサントーニのオックスフォード、ストレートチップ。
サントーニは普通の黒とグレー(パティーヌ仕上げ)の2足があります。パティーヌは革に色を何重にも重ねて手染め染色する仕上げ方法で、透明感や色のムラ感、濃淡や深みの味わいなどが出ます。
黒のストレートチップは普通にクリームを塗って仕上げた後、つま先部分をM.MOWBRAY(モウブレイ)のトラディショナルワックス(油性ツヤ出し)を使って鏡面仕上げをやっていきます。
ワックスを指で塗り込み、1~2分待ってまた塗り込み、5層くらい塗り、ワックスの下地をつくります。ネル生地のウエスに水を少量染み込ませ少しワックスを付けて表面を磨きます。(素早く軽く)
つま先がピカピカに仕上がりました。
もっと強くハイシャイン(鏡面)仕上げでビカビカにもできますが、あまりやり過ぎない程度に。